日清、“麺をすする音”をカモフラージュするフォーク「音彦」を開発

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これまた面白いですな。

 

日清食品が、麺をすする時に発生する「ズルズル音」をカモフラージュするフォーク「音彦-OTOHIKO-」(おとひこ)を開発。23日から予約受付を開始しています。

 

 

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着想はTOTOの「音姫」から

 

「音彦」の開発に至った背景には、訪日観光客数が急増する中で表面化してきた国際問題の一つヌードル・ハラスメント」が関係しているのだそう。

 

日本人が麺をすする音は、外国人にとっては不快感を与えると言われており、この問題を解決すべく、日清はTOTOの音姫に着想を得て、「音彦 -OTOHIKO-」の名称使用許諾を取得し、開発成功に至りました。

 

仕組みはハイテク!

 

「音彦」は、フォークに搭載された高性能集音マイクが「麺すすり音」を感知した瞬間、近距離無線通信を通じてその信号を専用アプリに送信。

 

すると、スマートフォンから「麺すすり音」をカモフラージュする音源が流れるといいます。

 

シンプルながらもハイテクなフォークなり。

 

「麺すすり音」はジェット音に近い!?

 

「麺すすり音」のカモフラージュ音を制作を担当したのは「湯~園地」「シンフロ」「森の木琴」等の数多くの話題作を手掛け、自然音から楽曲を紡ぐ鬼才として知られる清川進也氏。

 

今回のサウンド制作にあたって、清川氏は約5000回未満の「麺すすり音」を聴いたのだそう。

 

その結果、「麺すすり音」はジェット機のジェット音に近いことを発見。その音に近い残響音を被せることで、まるでEDMのアタック音のように「何かが始まりそうな愉快な音」になったといいます。

 

清川進也氏(画像は公式サイトより引用)

 

価格と購入方法

販売価格は1セット14,800円 (税込)で、販売数量は5,000セット 。

 

12月15日(金)正午までに5,000個の予約注文が入った場合販売するといいます。

なお、予約申込期間は23日~11月22日まで。日清食品グループオンラインストアから予約可能となっています。

 

 

ソース

麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク『音彦』|日清食品グループ オンラインストア